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福岡市の泌尿器科クリニック。なごみ泌尿器科クリニックです。

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膀胱がん

膀胱がんは男性に多く、日本では女性の約4倍に発生すると言われています。また、タバコを吸う人は吸わない人より、膀胱がんになるリスクが2〜4倍高いとされています。
症状として重要なものは血尿で、過去の報告では目で見てわかる血尿の13〜28%に膀胱がんが発見されています。その他の症状としては頻尿、排尿時痛、残尿感などがありますが、これらは膀胱炎などのありふれた泌尿器の病気と共通する症状であり、膀胱がんの見落としに注意が必要です。
診断には組織学的診断と画像診断があります。治療法はがんの深さや悪性度、広がりによって違ってきます。

診断

カメラ(膀胱鏡)やエコー検査で膀胱内の腫瘍を確認します。また尿検査での悪性細胞の有無も参考にします。腫瘍の存在が明らかとなれば、特殊な手術用カメラで膀胱内の腫瘍を切り取ります(経尿道的膀胱腫瘍切除術:TURBT)その時に切り取った腫瘍を顕微鏡で確認し、膀胱がんかどうか?膀胱がんであればがんの深さはどうか(筋層非浸潤性膀胱がん、または筋層浸潤性膀胱がん)?などの最終的な診断がなされます。
膀胱がんであることが確定したら治療方針を決定するためにがんの広がりを見る検査が必要でエコー、CT、静脈性尿路造影(造影剤というレントゲンに写るお薬を注射して撮影)、MRIなどが行われます。これらの検査は一般に手術前に行うことが多いです。


治療

T筋層非浸潤性膀胱がんの治療:初期治療として経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)による膀胱温存を目指した治療が選択されます。しかし完全に切除することが難しい場合や再発の予防を目的として種々の抗がん剤やBCG(結核のワクチン)を膀胱内に注入する方法(膀胱内注入療法)が行われることがあります。
U上皮内がんの治療:BCG膀胱内注入療法行うことが一般的です。週に1回の注入を6〜8回ほど行い、その後1年以上の維持療法が推奨されています。
V筋層浸潤性膀胱がん
1.リンパ節転移あるいは遠隔転移を認めない場合:膀胱全摘除術+リンパ節郭清術(リンパ節切除)+尿路変向術(尿の排出ルートを確保する手術)が標準的な治療です。男性では膀胱、前立腺、精嚢をひと塊として摘出します。女性では膀胱、子宮、膣前壁をひと塊として摘出することが奨められていましたが、子宮や膣前壁を摘出しなくてもその後の生命に影響しないとする報告もあります。
2.骨盤壁あるいは腹壁への浸潤、あるいはリンパ節転移か遠隔臓器転移がある場合:化学療法、放射線療法、救済的外科的治療、尿路変向術などを駆使し、その方の病状に応じた治療が選択されます。

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