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膀胱が勝手に縮んだり、過敏な動きをするために、尿が十分に溜まっていないうちに突然尿をしたくなり、我慢ができなくなる病気です。過活動膀胱には尿意切迫感(突然尿をしたくなり我慢することが難しい症状)が必ずあります。普通は昼間頻尿(起きている間に8回以上)や夜間頻尿(就寝中に1回以上)を伴いますが、切迫性尿失禁は無いこともあります。40歳以上の12.4%、特に70歳台では5人に1人、80歳以上では3人に1人が過活動膀胱を有していると言われています。
原因としては前立腺肥大症、子宮・膀胱・尿道などを支えている骨盤底筋群が弱くなることや神経の異常(脳卒中や背中の神経の病気)などが考えられています。しかし過活動膀胱の多くは原因が特定できません。