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福岡市の泌尿器科クリニック。なごみ泌尿器科クリニックです。

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〒810-0055 福岡市中央区黒門2-31 佐藤ビル2階

夜間頻尿

夜間頻尿は夜間おしっこのために1回以上起きる症状です。40歳台の約4割、50歳台の約6割、60歳台以降では約8~9割の方が夜間頻尿とする報告もあります。夜間頻尿は生活の質を下げたり、特にご年配の方はトイレへ行くときに転倒し、骨折の危険性が増すことが指摘されています。
夜間頻尿の原因は様々で@おしっこの量が多い(多尿、夜間多尿)、A膀胱が尿を溜める働きが悪い(前立腺肥大症、過活動膀胱)、B眠りが悪いこと(不眠)などが上げられます。

診断

診断は問診(病歴、飲んでいる薬の内容、おしっこの状態など)、排尿日誌の確認(おしっこの回数や量など)、尿検査や血液検査(尿のバイ菌や血尿、尿糖)、エコー検査(前立腺がんや肥大、膀胱や腎臓)、排尿機能検査(おしっこの出方や量、膀胱の働き)などで行います。

治療

治療には生活指導、行動療法、薬などがありますが、特に夜間多尿は生活指導や行動療法が重要です。
@適切な1日の水分量はおおよそ体重×25ccです。水分の8割は3時間で尿になるので、眠る3時間前はなるべく水分を摂らないようにしましょう。
Aアルコールはおしっこの量を増やし、眠ったあとにパッと目が覚めてその後は眠りにくくなるので、量を減らし眠る3~4時間前に切り上げるようにしましょう。
Bカフェイン類(コーヒー、紅茶、緑茶など)は眠りを悪くしおしっこの量も増やします。効果は4~5時間続くので夜はほうじ茶や番茶、玄米茶などにしましょう。
C塩辛いものは尿量を増やします。喉も渇くのでつい水分量が増えます。減塩に努めましょう。
D眠る4~5時間前の適度な運動(散歩、ダンベル、スクワットなど)は汗をかいて尿量も減り、夜もぐっすり眠れるようになります。また足などに貯まった水分が運動による筋肉ポンプ作用で血管内に戻り、起きている間に尿となって出ます。仰向けで足の下に厚めのクッションを敷いて30分程横になり、その時に足首の屈伸運動などをするのも効果的です。

ワンポイントアドバイス

夜間頻尿は前立腺肥大や過活動膀胱以外に高血圧や糖尿病、心臓病、不眠症、睡眠時無呼吸症候群、薬の副作用、飲水過剰など、複数の原因が複雑に絡み合って起こります。治療が難しいことが多いですが、今の回数が少しでも少なくなって生活がしやすくなるように根気よく治療しましょう。

NAGOMI CLINICなごみ泌尿器科クリニック

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