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性感染症



性感染症はSTI(Sexually Transmitted Infections)と表現します。セックスやキスなどの性的な行為によって感染するすべての病気のことをいい、その種類は20種類以上にもなります。この中で淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマについて記載します。

(よくあるご質問)
Q:排尿時に痛みがあるのですが、性病の可能性はありますか?
A:性病の可能性はあります。特に尿道から膿が出ている時は可能性が高いです。

Q:性病の検査や治療は痛いと聞いたので受診するのが怖いのですが・・・
A:ほとんどの場合、痛い検査や治療はありません。尿検査や血液検査でほとんどが診断でき、のみ薬の治療が中心です。苦痛を伴う検査や治療がもし必要な場合は、事前に患者様へ相談させていただきます。

Q:診察代はどのくらいですか?
A:(初診・3割負担 薬代は別)
   ・尿道炎    2,500円程度
   ・ヘルペス   2,200円程度
   ・コンジローマ 1,000円程度

Q:パートナーが性病にかかりましたが、自分も受診した方が良いですか?
A:性病にかかっている可能性がありますので、医療機関での検査をお勧めします。


淋菌感染症


淋菌(Neisseria gonorrhoeae)による感染症です。主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を起こします。淋菌は高温にも低温にも弱く、通常の環境では生存する事ができません。したがって、性感染症として人から人へ感染するのが主な経路です。1回の性行為による感染率は約30%と高く、性器クラミジア感染症と並んで頻度が高い性感染症です。さらに淋菌性尿道炎におけるクラミジアの合併頻度は20〜30%といわれています。また、近年では性行動の多様化により咽頭や直腸など性器以外の感染例が増加しています。
男性淋菌性尿道炎は、感染後2〜7日の潜伏期の後に排尿時痛や尿道分泌物が出現します。分泌物は黄白色、膿性で、量も多く、痛みなどの症状が強いのが特徴です。淋菌性尿道炎が治療されないと副睾丸(精巣上体)炎を起こす事があり、場合によっては男性不妊症の原因となります。

診断
淋菌を検出する事ですが、その方法としては顕微鏡での淋菌確認、分離培養法、核酸増幅法などがあります。これらの検査は、いずれも痛みを伴う検査ではありません。

治療
近年、淋菌は抗菌薬に対する抵抗力が増しており(耐性化)、かつて使用されていた薬剤では効果不十分な事が多くなりました。治療は注射で行うことが一般的です。しかし注射による治療が困難な方に対しては内服薬による治療も検討されます。


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性器クラミジア感染症


クラミジア(Chlamydia trachomatis)が性行為により感染し、男性では尿道炎と副睾丸(精巣上体)炎を、女性では子宮頸管炎と骨盤内炎症性疾患を発症します。その患者数は世界的にも全ての性感染症のうちで最多です。また、疫学的には無症状または無症候の保菌者が多数存在するため、感染が拡がりやすいことが問題です。ちなみに20歳代の無症状の男性におけるクラミジアの陽性率は4〜5%とする報告もあります。
男性クラミジア性尿道炎は、感染後1〜3週間で発症するとされます。淋菌性尿道炎と比較して痛みなどの症状は軽い場合が多く、分泌物も色は薄く比較的にサラサラとしています。

診断
主に核酸増幅法で行われます。これは尿で検査可能であり、痛い検査ではありません。

治療
クラミジアに有効な抗菌剤による内服治療が一般的です。1回の内服で治療する場合と、約1週間の内服で治療する場合があります。

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性器ヘルペス


単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus:HSV)1型または2型の感染により、性器に浅い潰瘍(ただれの様なもの)または水疱(水ぶくれ)を来たす病気です。初感染後は腰仙髄神経節(腰あたりの神経)を主としてウイルスが潜み(潜伏感染)、疲れなど何らかの刺激によって再び性器に症状が出ます。性器ヘルペス患者の60〜70%は再発性です。
初感染初発では、外陰部や口から単純ヘルペスウイルスが放出されているセックスパートナーとの性的接触の後、2〜10日間の潜伏期をおいて、男性ではペニスを中心に、女性では大陰唇や小陰唇を中心に病変が出ます。痛みが強く、治るまで数週間を要します。一方、再発は症状が軽く、1週間以内に治るのが一般的です。

診断
病歴と特徴的な皮膚所見から診断は容易です。単純ヘルペスウイルス抗体価を測定することで診断が確定します。

治療
抗ウイルス薬を使用します。初発では抗ウイルス薬を5~10日間内服、再発では5日間内服します。重症例では抗ウイルス薬を注射する事があります。また、軽症例に対しては抗ウイルス薬の塗り薬を使う事もあります。
性器ヘルペスはしばしば再発を繰り返し、それによる精神的苦痛が問題となっています。日本では2006年9月に、抗ウイルス薬を継続して内服する抑制療法が健康保険で行えるようになりました。


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尖圭コンジローマ


尖圭コンジローマは、ヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus:HPV)が性器へ感染する事により生じます。接触により皮膚や粘膜の小さな傷からウイルスが侵入し、感染後3週間から8ヶ月(平均2.8ヶ月)経つと、見て分かるくらいの大きさとなります。
男性ではペニスや陰嚢へ、女性では大陰唇や小陰唇・会陰・膣へ、鶏冠状の外観をしたできものが出来ます。また、肛門や肛門周囲・尿道にも出来る事があります。

診断
特徴的な臨床症状により診断は可能です。しかし診断が不確実な時や通常の治療に反応しない時、治療をしても悪化する時などは、組織を採取して組織診断を行います。

治療
塗り薬による治療と外科的治療があります。塗り薬による治療は隔日で週3回、寝る前に患部に塗り、翌朝起床時にせっけんで洗い流します。外科的治療には電気メスや液体窒素で焼く治療や、できものを切り取る治療などがあります。



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