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男性更年期障害(加齢に伴う性腺機能低下症:LOH症候群)

テストステロン(男性ホルモン)は主に精巣(睾丸)で作られます。加齢に伴いテストステロンが減ると様々な症状が出てきます。それがLOH症候群です。テストステロンの働きには性機能、筋肉増加や骨の形成、造血作用、脂質代謝などがあります。
テストステロン減少が引き起こすとされる症状は、@身体症状(筋肉・骨成分の減少、肥満)、A精神・心理症状(抑うつ、不安、疲労感、認知力低下)、B性機能症状(性欲と勃起能の低下)など、多岐にわたっています。また最近ではテストステロンが低い人は高い人より短命で、がんや心臓病、糖尿病、メタボリック症候群、などになりやすい事が分かってきました。このように、テストステロンの低下は心身に様々な影響を与えている可能性が高いのです。


男性更年期障害になりやすい方の特徴
完璧主義・真面目・柔軟性がない・責任感が強い・弱音をはかない・社交的ではない・スキンシップをうまくとれない・夫婦や親子関係がうまくいっていない・運動嫌い・太り気味・筋肉が少なく脂肪が多い・お酒をたくさん飲む・デスクワークが多い職業や管理職の方、などが挙げられます。


診断
問診、質問票、検査所見などにより総合的に診断されます。質問票はLOH症候群の重症度を知る指標(Aging Males' Symptoms(AMS) rating scale)が重要です。その他、LOH症候群の方の大部分が訴える勃起障害に対してIIEF-5(International Index of Erectile Function 5)、排尿の状態を知るためにIPSS(International Prostate Symptom Score)などを必要に応じ使用します。検査としては身長・体重・BMI・血圧測定・血液検査(ヘモグロビン、ヘマトクリット、赤血球数、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、AST、ALT、ALP、γ-GTP、カルシウム、リン、血糖、PSAなど)・尿検査(蛋白、糖、潜血)・胸部レントゲン・心電図などを必要に応じ行います。また、陰部の診察・陰嚢エコー検査・前立腺直腸内触診などを行います。なお、採血項目で重要なものはホルモン検査です。ホルモン検査は遊離型テストステロン、黄体化ホルモン、卵胞刺激ホルモン、プロラクチンなどが重要です。
男性更年期障害質問表(AMSスコア)のダウンロード


治療
遊離型テストステロン値などを参考にして治療方針が決まります。遊離型テストステロン値が8.5pg/mL未満である場合にはLOH症候群の可能性が高いと考え、男性ホルモン補充療法(ART)の施行を考慮します。8.5pg/mL以上11.8pg/mL未満の場合は低下傾向群としてARTを治療選択肢の一つとします。また11.8pg/mL以上の場合はLOH症候群の可能性は低いと考え、症状に応じた治療方法を考慮します。

男性更年期障害の予防・改善ポイント
1. ウエスト周りに注意する。肥満者は減量する。
2. 生活を活発にする。2日に1回、できれば毎日1万歩程度のウォーキング(有酸素運動)が良い。
3. 体幹の筋肉を鍛える(1日あたりスクワット10回×3セットなど)を行う。
4. 人参の入った漢方薬(補中益気湯や牛車腎気丸)を服用する。
5. 亜鉛(牡蠣・肉・いわし・ココアなど)、ビタミンB1(肉・ハム・うなぎ・海苔・大豆など)を積極的に摂取する。サプリメントでも良い。
6. 睡眠を十分にとる。
7. 禁煙する。
8. 飲酒はビール1本程度に止める(休肝日をつくる)。
9. 趣味を持ち、心豊かな時間を過ごす。
10.パートナーとの会話やスキンシップを大切にする。



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